冬場の精液の持ち運び方法について
シリンジ法の場合、自宅に持って帰って処置を行いたいという方もいらっしゃると思います。しかし30分程度でも冬場の場合は寒さで精子の動きが鈍くなってしまうかもしれません。
精液を入れる容器はチャック付きのポリ袋を利用しますので、内ポケットや下着に挟んで持って帰るのもよいと思いますが『腹巻』も良いのではないかと思います。
これをコートなどの上着の下につけていって挟んで持って帰るわけですね。試してみましたがいい感じに持ち運びできました。ある程度締め付けがあれば落ちる心配もないでしょう。
腹巻なら保温も期待できますし渡す時も上着を脱ぐ必要がないのでいいんじゃないかと思います。お互いに腹巻をしていたら懐から取り出した物をすぐに懐にしまえるので受け渡しもスムーズにできそうです。
排卵日を正確に把握することは難しいようです
妊活において重要視される排卵日の把握ですが、正確に把握することは難しいようです。
排卵日を予想してもズレることが多々あり、一週間以上ズレることもあるそうです。
精子提供においても排卵日は重要なので調べていただきたいですが、ズレは提供頻度を例えば二日に一回に増やすなどすれば対応できると思われます(スケジュールの都合で対応できない場合もありますが…)。予想日は正確でなくても構いませんのであまり神経質にならないでいただきたいです。
一か月で妊娠する確率は高くて2割ほど
※注:以下の見解は専門家ではない私の独自の見解です。間違っている可能性があることを踏まえてお読みください。
今回は一か月で妊娠する確率を取り上げます。
一か月で妊娠するのは大変喜ばしいことです。しかし一か月で妊娠する確率は健康なカップルがタイミングを取って性交渉をしたとしても2割ほどだそうです。
妊娠においては理想的な条件下と考えられる場合でさえ2割ということなんですね。実際の精子提供では条件を整えるのが難しいので確率がこれより低いかもしれません。
このことから妊活は少なくとも半年以上は考えた方がいいと思われます。また一回で妊娠しなくてもそう落ち込むことではないということでもありますので、焦らず取り組んでいただければと思います。
排卵日を把握し提供頻度を増やす意義
※注:私は専門家ではありませんので間違っている可能性があることを踏まえてお読みください。
まだまだ精子提供者としては活動歴も浅いので勉強の日々です。
今回は排卵日と妊娠の関係についてメモしておこうと思います。